コベルコ神戸スティーラーズ vs リコーブラックラムズ東京

S東京ベイ
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試合結果

コベルコ神戸スティーラーズ 67-21 リコーブラックラムズ東京

神戸S 336kg / 878kg

BR東京 330kg / 890kg

1st Scrum 06:02〜

神戸S陣ゴール前5m、神戸Sボールのスクラムです。

組み合った後、殆ど動きませんでしたが、BR東京 SHがオフサイドラインを超えて仕掛けたため、反則を取られています。

スクラムのオフサイドラインが変わり、ATが有利な仕様になっています。

スクラムからのATは、管理人がまだ理解出来ていない部分であり、今後学んでいく分野です。

セットアップから見て行きます。

映像が遠いため、お互いのフロントローが既にセットしている状態でした。

傾向としては、神戸Sは、重さを活かしながら3番主導で組む。

BR東京は、3番が内側に傾いて左側に流れます。

今季は両チームともに、スクラムに拘ってきた印象があります。

ヒットはBR東京優勢、真っ直ぐ圧力を掛けています。

3番笹川選手は、身体を真っ直ぐにしたまま、右足を折り畳んでいます。

これが出来ると、前に圧力を掛けつつ、相手1番とマトモに組み合わずに済みます。

この時に身体が曲がってしまうと、1番にアングル気味に入られます。

今回の笹川選手のように身体が真っ直ぐであれば、相手1番に押される事が少ないです。

今季の笹川選手は、今まで以上にスクラムへ拘って身体を大きくしてきた事が感じられます。

40:04〜のスクラムが凄く良くて、同期として誇らしいです。

神戸Sが3番主導で組んで来るので、そこに対してBR東京は全員でまとまりながら対抗しています。

組み合った後、さらに圧力を掛けようとしますが動かずボールアウトとなりました。

Best Scrum 45:43〜

BR東京陣22m付近、BR東京ボールのスクラムです。

組み合った後、BR東京が押し切りスクラムが崩れたため、神戸Sがコラプシングの反則を取られました。

このスクラムを見るだけでも、BR東京が拘っている事が分かります。

今回も細かいセットアップはわかりませんでした。

ただ、45:50神戸S 3番山下選手とBR東京 1番谷口選手が向かい合うシーンから、スロットが読み取れます。

BR東京 1番谷口選手の頭が、神戸S 3番山下選手の頭と半分被っています。

この事から通常のスロットではなく、BR東京が半歩右側にズラして被せている事が分かります。

バック5はお互い真っ直ぐでした。

ヒットはBR東京優勢、被った位置から真っ直ぐ組むため、神戸Sのフロントローの身体が傾きやすくなります。

話は逸れますが、昨年末後攻ラグビー部の宴会がありました。

その時に、管理人が出会った中でNo.1のPRとスクラムの話になりました。

その選手は、『セットアップの時に、相手の顔を狙う。そうすれば相手が勝手に逃げてくれる』と教えてくれました。

決して身体の大きく無い選手。低さと柔軟性で全国レベルの選手と組んだ経験から、そう答えたのだと思います。

勿論、これは高校カテゴリーレベルの話。

でも、管理人が研究する中で、1番が3番の顔を狙い優勢となるシーンは何度か見た事があります。

戻って今回のスクラム、上からのアングルが無いので推測になりますが、BR東京 1番が顔を狙って組んでいるように見えました。

相手は世界の山下選手、簡単には譲りません。

でも、相手の顔を狙う。その位置で組み続ける。

そこを徹底すれば、勝てる可能性が高まります。

神戸S 1番/BR東京 3番側は、BR東京 3番が優勢だったと考えます。

1番はHOに寄りながらアングル気味に、3番は真っ直ぐ前に。

3番主導でシンプルに組むスクラムも強いなと思いました。

そして、この日は阪神淡路大震災から31年。

スクラムこそ劣勢でしたが、神戸Sらしいパワフルかつ展開力のあるラグビーが見られました。

コベルコ神戸スティーラーズの試合を神戸で見られる事が、凄く幸せな事だと感じます。

クラブチーム化が進むラグビー界ですが、良い伝統/良い文化は継承して欲しいです。

『スクラムをシンプルに分かりやすく』

日頃からScrumLoveClubをご覧頂きありがとうございます。

今後も精力的に活動しますので、引き続き宜しくお願い致します。

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