静岡ブルーレヴズ vs 浦安D-Rocks

浦安DR
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試合結果

静岡ブルーレヴズ 21-34 浦安D-Rocks

静岡BR 317kg / 877kg

浦安DR 329kg / 890kg

1st Scrum 02:59〜

静岡BR陣10m付近、浦安DRボールのスクラムです。

1本目は組み合った後、静岡BR 3番/浦安DR 1番がお互いスクラムの内側へ入る形で崩れました。

2本目は、組み合った後同様にスクラムが崩れましたが、浦安DRがコラプシングの反則を取られました。

セットアップから見ていきます。

静岡BRは、HOが低くセットした位置に両PRが合わせてセットしています。

前節の茂原選手/ショーン ・ヴェーテー選手から、山下選手/稲場選手に変わっています。

1番山下選手のバインドしてから肩を出すまでの動きがスムーズで、凄く参考になります。

立ち位置は、HOより1歩前。アングル気味に角度を付けるので、左肩がより前に出ます。

HOと密着しながらアングルを付けるので、相手3番が身体を置く隙間を小さくし、窮屈さを演出しています。

3番稲場選手は、気持ち内側へ傾いているかなと感じます。

HO 日野選手は、腕と背中を使って両PRをバインド。密着感をさらに高めています。

フロントローの方向は、↗️↗️↖️でした。

バック5は、両フランカーが角度を付けてセットしています。

左右差はありますが、フロントローに対して真っ直ぐ身体が沿うようにセットしています。

密着感を出しつつ、前への推進力を落とさないためです。

対して浦安DRは、HOがセットしてから1番→3番の順番でバインドしました。

3番の立ち位置は、HOに対して1歩前。身長差を考えても、明らかに立ち位置が違います。

1番は、右肩を出さずにHOと密着しています。

フロントローの方向は、↗️⬆️↖️でした。

3番が1歩前に出て静岡BR 1番と近付きながら、HO側に圧力を掛ける形だと考えています。

バック5は真っ直ぐ。両フランカーが頭より身体をスクラムの内部に寄せていました。

ヒットは静岡BR優勢でした。

浦安DR 1番鍋島選手は、ヒットスピードが凄く良かったのですが、ロック/フランカーの押しを貰う時にお尻が浮き上がりました。

ロックの動きを見ると、下から上に動いているため、ベクトルが上向きだった事が分かります。

そのため、良いヒットスピードでも、低く組んできた静岡BRに対して押し込まれます。

浦安DR 3番側は、セットアップで内側に傾いている所を、静岡BR 1番に上手く差し込まれています。

アングル気味に組む選手が相手なら有効ですが、今回のように密着しながら組む相手だと、セットアップ時に内側へ入るのはあまり効果的だと思えません。

静岡BRがヒットで1歩前に圧力を掛けてからスクラムが崩れたため、浦安DRがコラプシングの反則を取られました。

腕の動きから推測すると、組んだ後の圧力に耐えるため、左肘を畳んだ時に圧力が下向きに掛かり、スクラムに巻き込まれる形で崩れたと考えています。

1本目の方がより鮮明に分かるので、動きが気になる方は見てみてください。

Pickup Scrum 19:55〜

静岡BR陣ゴール前5m、浦安DRボールのスクラム。

静岡BR 3番がアングルを取られたシーンです。

3番がアングルの反則を取られる機会は少ないのです。

今回のように、1番に差し込まれた状態で無理やり内側に入った場合は、アングルを取られる可能性があります。

レフリーの目の前ですし、気をつけたい所ですね。

Best Scrum 26:23〜

静岡BR陣10-22m、浦安DRボールのスクラムです。

組み合った後、浦安DRが押し切りスクラムが崩れたため、静岡BRがコラプシングの反則を取られました。

今季の浦安DRは、スクラムを組み込んできた印象があり、その成果が発揮されました。

セットアップは1st Scrumと変わらずでした。

気になったのは、静岡BR 1番山下選手の身体が半身ズレていたところです。

バインドの後、浦安DR 3番セコナイア ・ポレ選手が左へ1歩移動しているのですが、それを差し引いてもズラされています。

セットアップの時に、右足をグリグリしていたので、セットする位置が遠かった可能性があります。

また、左足に重心が乗っているので、凄く違和感がありました。

ヒットは浦安DR優勢でした。

ヒットスピードが速い鍋島選手のタイミングで、HO・3番も前に出られているので、面で圧力を掛けられています。

組み合った後、浦安DR 1番はアングル気味に、3番は静岡BR 1番を抑えながら外側に圧力を掛けています。

ボール投入後、静岡BR 3番の頭が抜けて浮き上がり、浦安DRが前に出てコラプシングを誘いました。

両PRが前に出られる状況が揃っていた事、浦安DR 1番が静岡BR 3番を捉え続けた事が良かったですね。

内側に逃げられると、押し切れずに終わってしまいますが、仕留め切りました。

1番主導の外張りの場合は、今回のように3番が外側に張りつつ、1番側が崩し切って押すのが良さそうです。

『スクラムをシンプルに分かりやすく』

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