静岡ブルーレヴズ vs 埼玉パナソニックワイルドナイツ

LeagueOne
この記事は約4分で読めます。

試合結果

静岡BR 22 vs 17 埼玉WK

静岡BR 317kg / 858kg

埼玉WK 337kg / 915kg

NTT JAPAN RUGBY LEAGUE ONEより

1st Scrum 06:51~

静岡BR陣ゴール前5m、静岡BRボールのScrumです。

良いヒットで埼玉WKが前に出ましたが、止まりきれずにアーリープッシュの反則を取られました。

埼玉WK 1番と静岡BR 3番の立ち位置の関係で、想定よりも前に出れてしまったのかなと考えます。

埼玉WK 古畑選手は軽くアングルを付けて組むのに対して、静岡BR 郭選手は内側に入る傾向が強いため、組み合っている面積が小さくなります。

その結果、古畑選手の左半身のみ先行してしまい、前に出ながら崩れる結果となりました。

反則を取られたものの、セットアップから外側へ貼り続けて組めています。

静岡BRとしては、自分達の組みたい間合いで組めず、ヒットも受けております。

埼玉WK Good Scrum 22:08~

静岡BR陣22m内、静岡BRボールのScrumです。

組み合った後、埼玉WKが押し切りコラプシングの反則を獲得しました。

見事な3番主導の外張りScrumでしたね。

セットアップから見ていきましょう。

埼玉WKはバック5がほぼ真っ直ぐのオーソドックスな形でした。

気になったのは、フロントローのセットアップです。

HO佐藤選手がセットした位置から半歩後ろ、右へ1/4歩動かしており、静岡BRのスロットに対して組み合える位置に調整しています。

その上で、1番古畑選手側の腕を返す事で左肩を前に出しています。

静岡BR 3番郭選手が内側に入ってくるので、入り込む隙間を少しでも埋めておきたいのかなと感じました。

3番藤井選手側は、バインドする位置を通常よりも上にする事で、HO日野選手が動ける空間を減らしています。

HOのセットアップについては、現役引退された堀江選手が凄く上手で、両サイドの圧力を押さえ込みながら密着度を高めていました。

その細かい部分を坂手選手や佐藤選手に落とし込んでいるのかなと感じてます。

フロントローはお互い助け合いながら組み合う事も多く、HOが上手くコントロール出来ると、両PRも組みやすくなります。

対して静岡BRは、今まで通りスロットを少しずらした上で密着度高く組み合うセットアップでした。

こちらも印象的だったのは、HO 日野選手の足の向きで、佐藤選手に対して↖️の方向へ向いていました。

1番河田選手と協力しながら、埼玉WK 3番藤井選手を挟み込み、押しに掛かると考えられるため、その意図が足の向きからも伺えます。

セットアップの姿勢も低かったです。

ヒットは、埼玉WK優勢でした。

バインドは両チーム上手く圧力を掛けられていましたが、静岡BR側が少し伸びきってしまった印象です。

組み合った後、画面手前側にスクラムが動いている事が分かります。

これは、埼玉WKが3番藤井選手側に圧力を集めている影響であり、藤井選手は貰った圧力を静岡BR 1番河田選手に伝えています。

上からの映像があれば更に分かりやすいですが、横からの映像だけでも、埼玉WKが外側へ圧力を掛けられている事が分かります。

押す際に右足が膨らんでしまいましたが、静岡BRがなす術ないぐらいに埼玉WKが圧倒出来ていたスクラムでした。

静岡BR Good Scrum 29:10~

埼玉WK陣22m内、静岡BRボールのScrumです。

組み合った後、静岡BRが上下左右に揺らしながら埼玉WKの体勢を崩し、内側に圧力を掛けてイリーガルホイールを獲得しました。

映像だと分かりにくいですが、埼玉WK 佐藤選手と静岡BR 日野選手の頭の位置から推測するに、セットアップの段階で静岡BRが半歩分左側へスロットをズラしています。

そのため、この段階で静岡BRの仕込みが完了している事になります。

その上で、埼玉WKのセットアップの際、両PRが外側に開いているため、一個前のGood Scrumと比べて左右の隙間が広くなっています。

セットしてから寄っていましたが、一度開いてから寄るのは難儀です。

静岡BRは密着度高く組むため、対抗するためには、同レベルで密着するか、個々で組み合うかになります。

バインドでも、静岡BR 3番郭選手が↗️に張りながら、左腕の位置もFranceと同じような位置にバインドしています。

ふと気になりましたが、静岡BRとFranceの組み方は基本的な所が似てるかもしれません。

6Nsも終わった所なので、時間を作って研究してみます。

ボール投入後、拮抗していた力が静岡BR 1番側から漏れ出し、静岡BRが前に出て反則を獲得しました。

前半は苦しんだ時間帯が多かったですが、強みのScrumで見せてくれました。

Scrumが分かれば、ラグビーはもっと楽しくなります。

読者の皆さんがScrumを理解して、ラグビー観戦がもっと楽しくなるように発信していきます。

引き続きScrum Love Club及び管理人を宜しくお願い致します。

コメント

タイトルとURLをコピーしました