Japan vs France 53:00〜

日本代表
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フロントローが交代した状況、Franceに良いScrumを組まれました。

セットアップの上映像が無いので推測になりますが、半歩左側にスロットをズラされたと予想しています。

その上で、1番森川選手がセットアップの際に半歩後ろに下がってしまったため、段差が生まれてFrance 3番にその間を突かれました。

今までは両足揃えて組んでいた所、スプリットの形に変えています。

それ自体はポジティブな変化なのですが、前と同じ位置で組みたいですね。

前で組めれば、63:09〜のように安定した低さで勝負が出来るので、少し勿体無いシーンでした。

また、スロットがずれている影響で、HO 原田選手がFrance HOと3番の隙間に入って、上手く圧力を掛けられていない印象です。

13:33〜の映像と見比べると分かりやすいのですが、密着度によってScrumの優劣が左右されます。

その上で、自身右側にFrance HOが入り込んでおり、竹内選手が孤立しています。

その3番竹内選手は、両サイドから密度の高い圧力を受けており、苦しい場面でした。

密度の濃いScrumがベースのJapanが、逆に隙間があるScrumを組んでしまい、内側に流されています。

割り方から内側に圧力を掛ける方法、前に出た際の舵取りも上手でした。

ずっと気になっていたお尻を順手で持つメリットがふんだんに溢れており、見習う点が沢山あります。

綺麗なイン組でした。

Scrum Love Clubでは引き続き、JAPANの 超速ラグビーの要となるScrum研究に邁進していきます。

管理人としては、読者の皆さんがScrumをもっと理解して、ラグビー観戦がもっと楽しくなるように発信していきます。

また良かったら拡散をお願いします。

本日もご覧頂きありがとうございました。

また次の記事でお会いしましょう。

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