I組み合った後、フィジーが上手く内側へ切れ込むも反則を取られたシーン。
このScrumだけ切り取ると、フィジー優勢でした。
ただ、それまでのScrumで、フィジー3番の身体がセットアップの段階で内側を向いています。
その上、1本Ireland側が反時計回りにScrumを回転させており、フィジーの印象が少し悪いです。
その前提で、今回のScrumを見てみると、『劣勢であるフィジーが無理やり内側に押しに行った』と判断されたのかなと。
組み合った後の身体の向きも真っ直ぐでしたし、イン組として機能していました。
また、Ireland側もセットアップの際に、フロントローの立ち位置がHOを中心に3番が前、1番が後ろにズレています。
Englandもズレる傾向にあり、ヨーロッパで流行っているのか気になりました。
繰り返しになりますが、このScrumだけ見るとフィジーがペナライズする側です。
ただ、試合全体の流れを考えると、反則を取られたのは仕方なかったかなと考えています。
管理人としては、読者の皆さんがScrumをもっと理解して、ラグビー観戦がもっと楽しくなるように発信していきます。
また良かったら拡散をお願いします。
本日もご覧頂きありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。
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