本日の試合
Twitterで書いた内容のままです。
日本🇯🇵vsアルゼンチン🇦🇷
Scrum Review
1st Scrum 4:43-
日本陣、日本ボールの Scrum
総体重 日本 892kg
アルゼンチン 901kg
これが1st Scrumであり、今試合のBest Scrumだと考えてます🏉
セットアップは両チーム綺麗でしたね。
バインドでの動き幅も非常に少なかったです。
特に、稲垣選手がバインドの時点で下を取れていたのが良かったですね!
相手3番の右脇が開いたので、潜りやすくなりました。
その上、バインドの際に相手3番がバインドをしてから足を下げたので、日本の重さが相手に乗る形となりました。
基本的に、バインドした際に下げるのですが、下げるタイミングが悪いと相手に体重を乗せられてしまいます。
特に、3番は後ろに下がると不利なので注意しましょう。
稲垣選手、押す際も素晴らしかったですね。
右側はHOに寄りつつ、右足から前に出ていたため、割れずに真っ直ぐ前に出ることが出来ました。
これが左足からだと、身体が斜めの方向に向いてしまい、1・2番の間が割れる原因となります。
その結果、アルゼンチン3番が稲垣選手の圧力に対抗するため、1時の方向に身体を向けました。
→HO堀江選手が真っ直ぐの方向を向きながら、内側に力を掛けられる状況がうまれます。
その上、具選手側は相手1・2番の間に入り、 Scrumを分断しています。
少し内側に圧力を掛けながら前に出ることで、
相手の身体が斜めを向く+後ろに下がる
こういう経緯があって、1st Scrumでペナルティを取ることが出来ました。
どこかで力が漏れてしまったら、成り立たない Scrumでした。
で、預言者になった話なんですけど、日本の Scrumを研究する中で、アルゼンチン相手なら押せるかなとずっと考えてました。
南アフリカやアイルランド相手に組んでる姿を見たかったですね。このメンバーで組むシーンを見るのはこれで最後です。
次、テストマッチでどんなメンバーが選ばれるか分かりません。
なので、楽しく研究を続けたいところです。
Scrum好きの戯言ですが、引き続きお付き合い宜しくお願いします🏉
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