11/8(土)のテストマッチに向けて、Irelandのスクラムに関する個人的考察を投稿しています。
参考程度に見ていってください。
Irelandの特徴
全体
Irelandのセットアップを見る限り、1番↗️HO⬆️3番⬆️の形で組んできます。
スロットを左側へズラしてくる事と間合いを詰めてくる事が特徴として挙げられます。
1番がアングル気味なので、Japan 3番の身体を入れる位置が狭くなり、組み辛くなる事が予想されます。
Andrew Porter選手のアングル
前にXでも触れた事がありますが、1番Andrew Porter選手は身体の位置に比べて、左足を外側に置いて組んできます。
この組み方が効果的かどうかはさておき、相手3番を外側から抉るように押してくるため、内側に入るとそのまま押し切られる可能性があります。
今シーズン、Japanが内側に入って圧力を受けるスクラムをいくつか確認しているので、気がかりな点です。
Tadhg Furlong選手の組み方
RWC2019でJapanと対戦した時から気になっていますが、バインドの時点で1歩内側へ動きます。
その上で、真っ直ぐだけど相手HOに圧力を掛けているように見えます。
1st Scrum 03:52〜を見てもらえれば分かりやすいですね。
1番からすると、マトモに組み合えないので非常にやり辛さがあります。
HOと協力しながら、内側に入ってきた所を上手く捉えたいですね。
管理人の対策
ひとまず、間合いを遠くして、Japanがセットしたい位置に頭を置けるようにします。
その上で、Japan 3番が外側を向くようにセット。
1番側は、HOに寄ることを意識して、右半身から出られるようにしたいです。
外側に流れると、Japan 1番を起点にしてスクラムが回転して、イリーガルホイールを取られます。
交代後は、同じような組み方をしてきますが、オーソドックスに組めば問題無いかなと思います。

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