クボタスピアーズ船橋・東京ベイ vs トヨタヴェルブリッツ

LeagueOne
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試合結果

クボタスピアーズ船橋・東京ベイ 30 vs 27 トヨタヴェルブリッツ

クボタスピアーズ船橋・東京ベイ 316kg / 858kg

トヨタヴェルブリッツ 335kg / 882kg

NTT JAPAN RUGBY LEAGUE ONEより

1st Scrum 06:10~

S東京ベイ陣10m-22m、トヨタVボールのScrumです。

お帰り江良選手の1st Scrumです。

1本目はお互いの間合いが合わず、組み直しとなりました。

S東京ベイは、3番為房選手と比べて、1番海士選手とHO江良選手が比較的小さいため、段差が生まれやすくなります。

そして、3番主導でScrumを構築している事を考えると、そちらの間合いに合わせてセットしていたのかなと考えてます。

2本目は、組み合った後にS東京ベイが少し前に圧力を掛けるもScrumが崩れたため、ボールアウトとなりました。

重さで勝るトヨタVが押しにくるのではなく、膝を伸ばし切ってボールキープに徹する形を取ってきたため、押し切れませんでした。

S東京ベイも良いヒットが出来ていたものの、元々の間合いが狭く、ヒットの勢いで押しに行ける状況ではありません。

真っ直ぐ前に出ていれば、今回より良い形で圧力を掛けられたのかなと考えます。

2nd Scrumでは、HO江良選手が沈みながら前に出て反則を獲得しており、これが出来るともっと楽に押せます。

ワールドクラスのフロントローが揃っているため、セットプレーで圧力を掛けて勝利をもぎ取りたいですね。

Best Scrum 50:20〜

トヨタV陣22m内、トヨタVボールのScrumです。

お帰りマルコム・マークス選手のScrumです。

組み合った後、真っ直ぐ前に押し切ったS東京ベイが反則を獲得しました。

先に頭を抜いたのはS東京ベイ側でしたが、明らかにトヨタVが押されている状況だったため、トヨタVが反則を取られたと考えてます。

ぐちゃぐちゃに崩れているように見えますが、S東京ベイ側はHOを中心に真っ直ぐ前に出れています。

対してトヨタVは、フロントローの身体が傾き、バック5が押せない状況が出来ています。

Scrumは8人で組むもの、改めてそう感じたScrumでした。

スタートのフロントローも凄いのですが、リザーブから紙森選手・マークス選手・ヘル選手が出てくるS東京ベイは恐ろしいですね。

今回メンバーに入ってませんが、北川選手や松波選手、才田選手も在籍しており、チーム内の競争が激しくなってます。

今季もS東京ベイは贔屓目に見てしまいますが、宜しくお願い致します。

Scrumが分かれば、ラグビーはもっと楽しくなります。

読者の皆さんがScrumを理解して、ラグビー観戦がもっと楽しくなるように発信していきます。

引き続きScrum Love Club及び管理人を宜しくお願い致します。

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