試合結果
Japan 30-19 Spain
Japan 247kg / 623kg
Spain 273kg / 690kg
↓登録メンバーが発表されました。
1st Scrum 6:05〜
Spain陣ゴール前5m付近、Japanボールのスクラムです。
組み合った後、殆ど動かずボールアウトとなりました。
セットアップから見ていきましょう。
Japanは、間合い近め・スロットもズラさないセットアップでした。
1戦目と比べると、フロントラーのまとまりが良くなっており、改善された模様です。
また、スロットを真っ直ぐし過ぎていたため、セットしてからHOが半歩動かしています。
その影響で、3番及び7番も左側へ移動しています。
バック5の姿勢は、BraveBlossomsと比べても洗練されています。
1戦目もそうでしたが、体格差で劣る事が多いため、シンプルに真っ直ぐセットしています。
対してSpainは、バック5の押しをコントロールし切れず、わざと後ろに下がっている印象を受けました。
ロックと接続するために、後ろに下がりたいのは分かるのですが、下がれば下がるほど前に出にくくなります。
先日コーチングした学校でも、同様の状況があったため修正した点です。
バインドは、JAPANが優勢でした。
セットアップから考えると、バインドを取るスピード・張り方を変えたらより有利に進められそうです。
スロットをズラしていないため、外ではなく真っ直ぐ張れば、相手をより後ろに下げる事が出来ます。
Spainフロントローの頭が下がっていたため、崩れるかと思いましたが、Japanが真っ直ぐ組んで支えています。
体重差があるので、押し切るまで至りませんが、セットアップからヒットまで凄く綺麗でした。
Best Scrum 63:56〜
ハーフライン付近、Spainボールのスクラムです。
こちらも組み合った後、殆ど動かずボールアウトとなりました。
FW8人のヒットするタイミングが揃っており、膝の伸び具合も素晴らしかったです。
特段解説する事はありませんが、このスクラムを毎回組めたら、W杯も期待出来るかなとおもいます。
手短ですが、Sakura15の活躍を祈念しております。
個人的には、加藤選手のスクラムが見たいのと、推しである佐藤選手・古田選手の活躍を期待しております。
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『スクラムをシンプルに分かりやすく』
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