試合結果
Japan 14-42 Ireland
Japan 260kg / 636kg
Ireland 257kg / 676kg
↓女子ラグビーワールドカップ2025 イングランド大会🏴登録メンバー
1st Scrum 03:06〜
Japan陣22m内、Japanボールのスクラムです。
組み合った後、非常に安定した状態でボールアウトとなりました。
前回大会から飛躍的に向上したスクラムの部分、その成果が見られた1st Scrumです。
横からの映像のため、細かいセットアップまで確認出来ていません。
映像から推測すると、3番主導の外張りです。
『8人で密着して、力を漏らさない』
ここがキーポイントになります。
対してIrelandも、オーソドックスな真っ直ぐのセットアップでした。
1番側が少し角度をつけていますが、それ以外の選手は真っ直ぐセットしています。
バインドでJapanが先手を取れましたが、その後の圧力で後ろに下がっています。
下がり方から考えると、Japan HO公家選手に圧力が集まっています。
頭にIreland HOの右肩、左肩にIreland 3番の頭があり、その位置に置かれながら前に伸びられたので、下がっています。
SHが被っているので、あくまで予想です。
ヒットはJapanが優勢でした。
3番外張りのスクラムに加えて、Ireland 1番がアングル気味に外側へはみ出ているので、全体的にレフリー側へスクラムが流れました。
Japan 1番加藤選手はIreland 3番の下を取りながら、HOに寄れている。
HO 公家選手は、両PRを寄せながら、1時の方向へ身体を付けている。
3番 北野選手は、Ireland 1番とHOの間を割って真っ直ぐ組めている。
積み上げてきた成果が出ていて、これを80分間継続出来たら、勝てる可能性が高まる。
そう考えながら見ていたスクラムでした。
Pickup Scrum 23:00〜
ハーフライン付近、Irelandボールのスクラムです。
低く鋭くヒットして、組み合った後も相手に圧力を掛け続ける。
Japanが組みたいスクラムって、このスクラムですよね。
バック5の膝から上半身まで、1本の棒のように伸びきってる姿勢も印象的でした。
女子に限らず、男子チームの参考になる非常に綺麗なスクラムです。
これを実現するために、対人シーソーの動きが必要になります。
組み合った状態で、お互いに伸びたり、縮んだりする動きです。
また現場に立つ機会があれば、ScrumBasicとして映像を撮ります。
楽しみに待っていてください。
Best Scrum 32:26〜
Ireland陣22m付近、Irelandボールのスクラムです。
組み合った後、じわりじわりとIrelandが前に出た所、Japanが耐え切れず首を上げたため、ヘッドアップの反則を取られました。
個人的には、時間帯・点差から、このスクラムがターニングポイントだと考えています。
セットアップから見ていきましょう。
レフリーから示した位置にセットしたJapanに対して、Irelandは左後ろに半歩動かしています。
Japanの起点が3番なので、そこに対して1番とHOがアプローチを仕掛ける為です。
この時点で、Japanとしては凄くやり辛かったのかもしれません。
ヒットは互角、ヒットスピードはJapanの方が良かったです。
ただ、最初の段階でスロットをズラされた事がここで響きます。
良い形で組み合えた時は、1st ScrumやPickup Scrumのように、FW8人が密着して組めます。
今回は、1番 加藤選手がスクラムの半歩外側に、3番北野選手はIreland 1番にアングル気味に刺されており、身体が内側に向いています。
HO 公家選手からすると、両PRが離れていく感覚があったと予想してます。
フロントローの密着が薄れているため、バック5が頑張って押しても、Irelandの圧力に耐え切れません。
その結果、Japan側が反則を犯す結果となりました。
菅平合宿からJapanの映像を見ていますが、スクラム・line-outといったセットプレーの精度は非常に目を見張るものがありました。
前に出るDFもそうですが、3年間積み上げてきた事は合っています。
それを、本番の舞台でどれだけ体現するか。
まだ、あと2戦挑戦するチャンスが残っています。
Big Scrum期待しています。
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『スクラムをシンプルに分かりやすく』
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