本日のテーマ
ムロオ関西大学ラグビーAリーグ第3節近畿大学 vs 関西大学の試合を見た方はどれだけいるだろうか。
もし、見たとしたら、ScrumLoveClubが伝えているスクラムの重要性に改めて気がついたのではなかろうか。
27-27で迎えた後半43分、近畿大学陣22m内関西大学ボールのスクラム。
それまでのスクラムは、試合の中盤に関西大学が盛り返すも、終始近畿大学が優勢であった。
迎えた最後の攻撃チャンス、関西大学としてはスクラムを起点にATする予定だったかも知れない。
管理人の推測
ここからは、管理人の推測である。
・関西大学HOがセットする位置を1歩左側へ動かしている
・関西大学3番がバインド後、右足を1歩内側へ畳んでいる
この事から、近畿大学3番へ圧力を集中させて、反則を狙ったと考えている。
布石と言うと言い過ぎだが、前半40分過ぎにも、関西大学が1番側を軸にスクラムを押して反則を取る場面があった。
しかも、後半最後のスクラムと同様に、1番がアングル気味に入った状態でである。
1番のアングルは、レフリー及び試合状況によって判断が変わる。
勿論、真っ直ぐ押すのが前提だとして、角度が付いて押した時にどちらの反則を取るか。
推測に基づく結論のため、空想の領域を出ない。
それでも、『スクラムは生き物である。1本1本丁寧に組む』という事は伝わったのかなと感じている。
いつものScrumReviewではなく、期待して読まれた方は申し訳ありません。
またいつも通りのReviewも更新しますので、良かったら覗いてみてください。
ScrumLoveClub
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