同志社大学vs京都産業大学

大学ラグビー
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本日のテーマ

本日は、ムロオ関西大学Aリーグ第6節 同志社大学vs京都産業大学の試合を解説していきます。

優勝候補京都産業大学に対して所々良い場面もありました。

Scrumは安定してましたが、line-outで取れずチャンスを上手く活かせませんでしたね。

トライを取り切る力はあるので、最終節に向けて良い準備をして欲しいです。

これで開幕から6連敗、勝ち点も2という苦しい状況です。

この試合の結果を受けて、リーグ戦最下位及び入替戦が確定しました。

なんとか踏ん張って欲しいですね。

それでは、試合結果・1st Scrum・Best Scrumを見ていきましょう。

試合結果

京都産業大学 43vs28 同志社大学

京都産業大学 828kg/同志社大学 839kg

1st Scrum 3:47~

気になる1st Scrumは03:47~です。

京都産業大学陣10m付近、京都産業大学ボールのScrumです。

1本目は組み合った後、Scrumが崩れて組み直しでした。

学生時代からずっと見てきましたが、伝統のオーバーハンドで組む京都産業大学のセットアップはいつ見ても良いですね。

時代は移り変われど、自分達の誇りは継承していくぞと言う意気込みが感じられます。

これからもずっとオーバーハンドを取り入れて欲しいですね。

ヒットは、京都産業大学側が少し前に出たように感じました。

同志社大学1番山本選手は大学屈指の フロントローだと思いますが、その山本選手ですら組み合った後に相当圧力を受けています。

オーバーハンドで3番側が前に出てくるため、1番側としては相当組みにくい状況だなと感じています。

ただ、京都産業大学3番西崎選手の肘の角度が地面に対して垂直なのは気になりましたね。

あからさまに落とし過ぎると、自分達が有利でも反則を取られる可能性があるので注意したいところです。

2本目も同様に京都産業大学がヒットで前に出ましたね。

今度は、圧力に屈した同志社大学が引いてScrumを崩したと判定され、コラプシングの反則を取られました。

京都産業大学にとっては、1st Scrumから有利に立てたため、良い入りとなりました。

ヒットしてから足を詰めるまでのスピード、歩幅、動かし方など Scrumに拘って拘って拘ってきた事がよく分かります。

対する同志社大学は、真っ直ぐの圧力に対して、少しまとまりが少なかったのかなと感じています。

普段から角度をつけてセットしているのですが、京都産業大学はどちらかと言えば内側に圧力を掛けてくるチームです。

その対策をするなら、もう少し角度を緩めても良かったかなと考えています。

自分達のセットアップを崩さない事はとても大事です。

その上で、相手の組み方に対して柔軟に対応出来る力を身に付けたいですね。

 Scrumは一朝一夕には育たないので、コツコツ磨いていきたいところです。

Best Scrum

Best Scrumは今回無しです。

気になったScrumはあったのですが、時間をメモするのを忘れたため、割愛させて頂きます。

終わりに

本日は、ムロオ関西大学Aリーグ第6節 同志社大学vs京都産業大学の試合を解説しました。

管理人も選手時代とコーチ時代に、2年連続で大学選手権を逃しています。

勿論、Aチームに引っかかった事も無いですし、コーチ時代もcoltsとDチームを担当していました。

それでも、チームとして勝てない苦しさは理解しています。

なので、OBとしては応援するのみです。

頑張れ同志社大学!!!(そしてチーム山口も)

最終節は応援に行きます。

Scrumをもっと理解して、ラグビー観戦がもっと楽しくなるように発信していきます。

本日もご覧頂きありがとうございました。

また次の記事でお会いしましょう。

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